
2025年8月29日
あなたはお化けを信じますか?
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こんにちは!フロント課の藤田です。
じりじりと太陽が照りつける毎日ですが、
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
暑さで少しお疲れ気味の方も
いらっしゃるかもしれませんね…。
さて、突然ですが、
皆さんは部署のメンバーとランチに行く際、
どんなお話をされていますか?

業務の進捗や週末の出来事、
最近ハマっていることなど、
話題は様々かと思います!
私たちの課では、
月に一度の「月次ランチ」が、
ちょっとした恒例行事になっていまして、

普段はPCと向き合い、
黙々と業務に集中しているメンバーの、
意外な一面が垣間見える
貴重な時間になっています!
先日のパワーランチでは、
こんなテーマで盛り上がりました。
「お化けって、信じますか…?」

一気に涼しくなるような、
それでいて、人の内面が深く見えてくるこのテーマ!
業務連絡だけでは絶対に聞けない、
それぞれの面白い素顔が次々と飛び出しましたので、
今回はその様子を【独占公開】しちゃいます!
きっかけは、私の“信じる派”宣言!
何を隠そう、何を言おう、
私はお化けを「信じている派」です。(見たことはありませんが…!)
というのも、小学生の頃に、中に誰もいないはずのおばあちゃん家から
ドアを中からバンバン叩く音が聞こえて逃げた体験や、
昔から“取り憑かれやすい”体質の叔母から聞かされてきた数々の話などもあり、

科学では説明できないけれど、
「いない」とバッサリ切り捨ててしまうには、
どうにも辻褄が合わないような気がして…。
そんな私のカミングアウトから、
このテーマは幕を開け、皆さんにもお話を聞きました。
【藤原さんの場合】
~死んだら“無”になる方が不自然?~
「お化けがいないとしたら、亡くなった方の魂はどこへ行くんですかね。
逆に、死んだ瞬間に、その人の意識も感情も魂も、
すべてが“無”になって消えてしまうほうが、なんだか不自然な気がします」

藤原さんが静かに、でも確信を持って口にした言葉には、
思わず「たしかに!」と唸りました。
お化けは怖い、怖くない、という次元を超えて、
藤原さんの、物事の本質を捉えようとする深い洞察に触れた気がしました。
【村田さんの場合】
~笑撃のボーダーライン!~
「うーん、動物の霊なら可愛いからいいけど、
人間の霊はちょっと怖いかな…」
(なるほど、そこに線引きが…!)と思った矢先、
すかさず「じゃあ、お地蔵様のお化けは?」という絶妙な質問が
藤原さんから飛びます。
すると
「あ、デフォルメされてる可愛いお地蔵様なら、OKです!」

これには思わず笑ってしまいました!笑
まさかの「デフォルメされてるかどうか」が基準になるとは…!
その発想はありませんでした。
でも、言われてみれば納得してしまうから不思議です。
【和田さんの場合】
~怖いお化けは信じたくない~
「いわゆる“怖い”お化けの存在は、できれば信じたくないですよね。」

そうなんです!と、私は激しく同意しました。
ホラー映画に出てくるような、何かを怨んだり、祟ったりする存在は、
やっぱり想像したくありません。
話しているうちに、「怖い」という感情の正体は、
「人の気配を感じるけれど、実体が見えない何か」に対する
未知への恐怖なのかもしれない、と私自身は感じました。
【フロント課の他の方にも聞いてみた!】
たった数人でこれだけ多様な意見が飛び出すこのテーマ。
「他の人はどう思っているんだろう?」
早速フロント課の他の皆さんにも聞いてみました!
すると、驚くことに皆さん、
何らかの形で「いるんじゃないか」と考えているとのこと。
【黒須さんの場合】
「近しい人が亡くなったとき、見守っててくれたらいいな、
という点では存在していてほしいです。
もちろん呪縛霊みたいな、怖い印象のものの影響は受けたくないですけど!
でもきっと、存在はしているんじゃないかな。
よく言う『虫の知らせ』みたいな直感も、この類のものだと考えています!
ちなみに私の父はとても鈍感で、全く信じていないタイプです(笑)」

とのこと!ご家族でも意見が分かれるのが面白いですね!笑
【中山さんの場合】
「ん~、いるんじゃないですかね。やっぱり霊能系の人がいたり、
その話を聞いたりすると、嘘をついているとは思えないところがあったりしますよね。
ただ面白いなと思うのは、西洋では悪魔がいて悪魔祓いとかするのに、
日本では悪魔に憑りつかれる人ってあんまり聞かないですよね。
お化けになったとしても、世界旅行はできないんだなと思うと、
夢がないなあって( ´ー`)」

とのこと!
確かにお化けのパスポート問題…!国境を越えるのは難しいのでしょうか…笑
【武田さんの場合】
「いわゆる怨霊的な形だったら怖いので、いないで欲しいです。
でも個人的には、なんらかの形で幽霊ないし非合理的な存在はいるのでは、
と6割くらい思っています。
実は、深夜に誰もいないはずの教会の前でひたすらお辞儀を繰り返すシスターさん
(宗派的にいないはず)を見たり、
電話に出たらこちらの名前を知っている正体不明の人だったり…実害はないけど、
よく分からない体験をしたことがあるので。
個人的に、死んだらすべて終わり、みたいな唯物論的な考え方には少し抵抗があるので、
何らかの形で救いのある死後生や神的な存在がいてくれたらいいなと思っています。」

とのこと!体験談がリアル…!6割という絶妙な数字に説得力を感じます。
「お化けを信じるか」
たった一つの、業務とは全く関係のない問いかけ、
それなのに、そこから見えてきたのは、
それぞれの死生観、価値観、ユーモアのセンス、そして個人的な体験談といった、
普段の仕事の中では決して見ることのできない、その人の「素顔」でした。
誰の意見が正しいとか、間違っているとか、
そういうことでは全くありません。
「へえ、〇〇さんはそう考えるんだ!
そんな不思議な体験をしたことがあるんだ!」
という小さな発見の積み重ねが、お互いへの理解を深め、
親近感を育み、結果としてチームの絆を強くしていくのだと感じます。
こうした何気ない対話が、風通しの良い、
何でも話せるチームの雰囲気を作っていくのかもしれません。
皆さんもぜひ、パワーランチの制度を活用したり、
少し休憩時間に、普段は話さないような、
ちょっと非日常的なテーマで会話してみてはいかがでしょうか。
隣の席のあの人の、意外な一面が知れて、
もっと仕事が楽しくなるかもしれませんよ!
さて、最後に。
これを読んでくださっているあなたは…
「お化けを信じますか?」

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!