マーケ在籍最年長が語るWCHコワい話

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マーケティング5課

マーケで唯一のサブスク・継続プロモを扱うチーム

こんにちは!5課課長の石指です。

今は継続課金、継続プロモを扱う課で
リーダーをやらせていただいていますが
これまでWCHで本当に色々な時代を過ごしてきました。

なんと今年で9年目(笑)

まだWCHが今よりもずっとベンチャー色の
強かった時代からこの会社にいる
マーケ在籍最年長のメンバーです。

今回はそんな私から、
「今は絶対に違う!」という前提で、

会社の成長を知っていただく参考として、
当時のリアルなエピソードを
3つご紹介させていただきます!

ぜひ食事や休憩のお供に
楽しく読んでもらえると嬉しいです。

エピソード1:「ざし、5時にオフィス集合ね!」

これは当時の上長から言われた実際の言葉です。

一体どんな場面で言われたのか?

その時は、
初めてのプロモを遂行中で右も左もわからず、
さらにスキルも同期イチなかったので
大苦戦していました。。。

そして、当日最も重いタスクだった
DM冊子入稿前夜。

ワードファイル60ページほど
ライティングしないといけないのですが、
50ページも仕上がっていません。

残り10ページを仕上げるのに
普通は2日はかかるので
これがいかにマズい状態か分かると思います。

「マジでヤバすぎる……」
いわゆる大・大・大炎上。

そんな追い込まれた状況だったので、上長は
「明日の朝5時に集合して仕上げよう」
という提案をしてくださったのです。

そして、その当時の勤怠はコチラ↓

近くの漫喫で3時間ほど仮眠して、4時半には出社。

上長は本当に5時に来てくれて
そこからずっと一緒に作業して、
なんとか12時の入稿に間に合うことができたのです!

その他もタスクがあったので、退勤時間は22時で
約17時間ほど働いていたことになります。

もちろん健康的とは言えませんが、
「やり切る」という意味では、
今も強く記憶に残っている出来事ですね!

エピソード2:毎週火曜日の朝礼で理念唱和

今では月1回となった全体朝礼ですが、
当時は毎週火曜日に全社員で行っていました。

工藤社長からの熱い話をしてくださるパートがあり
特に新人だった私は、社長の言葉に毎週感動していました。

そしてその朝礼の締めくくりが理念唱和です。

企業理念と行動指針が書かれた模造紙が貼られ、
それぞれの担当者(当番制で2ヶ月に1回ぐらい回ってくる)
が前に出て、社員全員で一斉に唱和していく形式でした。

具体的には、、

まずその週の担当者が
「ウィンキューブの探求!」と呼びかけ、

その後、全員で「ウィンキューブの探求!」と復唱。
「顧客win!~~~~~」など、行動指針まで
テンション高く唱和していきます。

理念昭和が終わった後は行動指針です。

同じようにまずその週の担当者が
「成長!私は顧客の成果のために率先して学び、自己成長を追求します。」と呼びかけ、

その後、全員で「成長!私は顧客の成果のために率先して学び、自己成長を追求します。
」と復唱。5つの行動指針、全てこの流れで唱和していました!

当時は、朝礼の司会から理念唱和担当について告知がありました

今では考えられないくらいベンチャー色が濃く、
やや暑苦しく見えるかもしれませんね(笑)

ただ、WCHの存在意義や方向性を週1で
半強制的に確認できていたのは、
特に新卒だった自分には大きかったので
結構好きなパートでした!

ちなみに、
大きい声を出して唱和していた人の方が
成果を出していたとかなんとか(?)

何となく働くよりも
理念を胸に働いた方が
生産性も上がったのかもしれません!

エピソード3:伝説の作業メソッド「MGM」

MGM。これはなんの略称でしょうか?

その秘密はこのあと明かすので、
まずこのメソッドを開発した経緯を紹介させてください。

当時は今以上に自分で全部やりきる
という意識が強くて、
「タスクを人に渡す」という文化が
存在しませんでした。

「できない自分が悪い」
「限界までやって終わらせる」
「死ぬ気でやれ!」

といった風潮が強くありました。

そんな中、私が編み出したのが
深夜作業メソッド「MGM」です。

これは何かというと、
まず朝からずっとオフィスで作業していると
さすがに集中力が切れちゃいますよね。

そのため、23時頃から外作業に切り替えるのですが
作業できるお店なんて限られています。

そんなときの味方こそ、
マクドナルド中野駅南口店。

24時間営業でウィンキューバーに
作業スペースを与えてくれます。

しかし、Macも万能ではありません。

なんと午前3時~5時は
客室清掃で追い出されてしまうのです::

でもタスクは60%も終わっていません。
寝ちゃうので帰宅もできません。

そんな時に私は見つけてしまったのです。

真向かいにガスト中野駅南口店があるじゃないですか!

ガストの閉店は午前5時。

ちょうどMacの再開店時間にピッタリです。
そして、大好きなほうれん草のバターソテーを食べながら
作業しつつ、午前4時ぐらいに30分仮眠。

5時にガストを追い出されて、
またマクドナルド中野駅南口店に戻り、
朝7時半頃まで作業してから
家でシャワーを浴びてまた出社していました。

ということで、めっちゃ溜めましたが、
MGMとは、Mac→ガスト→Macの略称です(笑)

このルートでいくつもの成果物を
完成させた経験があります。

もちろん当時の働き方が正解とは言いません。
むしろ、今の働き方の方が圧倒的に健全です。

でもこのような環境の中で揉まれたからこそ、
「どんな状況でもなんとかする力」が鍛えられ、
今の自分の基礎を作ったことは確かです。

番外編:午前2時から出社する社員?!

これは中野オフィスの執務室で本当にあった話です。

午前2時、さすがに人がいなくなったオフィスで
作業をしていると後ろから音がします。

「カタカタカタカタカタカタ」。
振り返っても誰もいません。

そして作業に戻るとまた聞こえてきます。
「カタカタカタカタカタカタ」。

そうです、午前2時から出社する
「姿の見えない社員」がいたのです。

これは私だけでなく、
他の社員さんからも同じ証言が取れており、
確実にいました。

俗にいう心霊現象ですね。
ここであなたはこう思うかもしれません。

「お化けなんて怖すぎる!!」
「作業なんてしてられないじゃん!!」

でも、ご安心ください。

ほん怖を1人で見られない
心霊系ガチダメな私でも
全く問題ありませんでした。

なぜなら、翌日タスクが終わらずに
上長に詰められる恐怖の方が
お化けなんかよりも何百倍もコワかったからです。

※霊なんかより人間の方がよっぽどコワい
 っていうのは当時のオフィスで良く聞きました(笑)

一応、一礼をして、そのまま作業に没頭。
普通にクローズして帰宅していました。

ちなみに一説によると、この心霊現象は、
自宅で作業している社員の怨念で起こったともいわれています。
今でも真実は分かっていません。

当時は、24時以降も裏口から出入りができたので
ステイ(オフィスで宿泊)もできました笑
この裏口で喫煙民が話をしていたのが懐かしい、、、。

ーーー

ということで、いかがでしょうか??

今とだいぶ違う時代が
WCHにはあったということを
少しわかっていただけたら嬉しいです!

今では会社の仕組みも整い、
昔のような無理をしない働き方も
できるようになりました。

こうした変化が可能だったのは、
WCHが持っている「マーケティングの力」で
会社が大きくなったからに他なりませんし、

何より1人1人が超プロフェッショナルとして、
売上やタスクの質にコミットし続けたからだと思います。

今お話したような体験は、
ある意味“やりすぎ”の時代のものでしたし
今の時代に合っていないといえるでしょう。

今ではWCHにもいろんな働き方があります。

でもWCHという会社には、
そうしたベンチャーマインドが
今でも確実に残っています。

「強いマーケティング力を自ら学び、自分の血肉にする」
というスタンスと意思があれば、
できる幅が色々とあるということです!

だからこそ、皆さんの中で
思い切っていろんなことに
チャレンジしたいという方がいたら
その想いは止めないで欲しい!

そんな気持ちを込めて、
今日はこの話をお届けしました。

これからも一緒に頑張っていきましょう。

さすがにここでは書けないエピもあったりするので
興味がある方は聞きに来てください(笑)

そんなわけで最後までお読みいただき
ありがとうございました!!