
2025年7月4日
\ヲタクマーケッターが語る/実は参考にしてたコンテンツたち。
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どうも!
WEBプロモーション事業部マーケティング1課課長の小野です!
マーケッターとしてこの会社で働き始めて、気づけば5年目に突入しました。
この仕事をしていて、
**「これは自分の強みだな!」**
と胸を張って言えることが、1つだけあります。
それが……
「「「ヲタクであること…!!!」」」
僕をある程度ご存知の方なら「やっぱな!」って感じでしょうが、
外では一生懸命“仕事できる顔”してるんですけど、
中身は寝る間も惜しんでコンテンツを貪り食う、ただのヲタクだったりします。
しかも僕の守備範囲、結構広いんですよ?
アニメ、漫画、ゲーム、映画、音楽、アイドル、アメコミ… なんでもござれ!
(多分、皆さんが好きなものについて、何かしら熱く語れるんじゃないかと思います…!)

そんな、ただのヲタク。なのに、これまでMVPをいただいたり、
まさかの課長に就かせていただいたりと、ありがたい経験をさせてもらっています。
一体、その秘密はなんなのか…?
僕は声を大にして言いたいッッ!!
「マーケッターはコンテンツをみるべし!」
ということで、今回は僕の脳内に深く刻み込まれている、
「実はこっそり参考にしていた」、選りすぐりのコンテンツたちをご紹介しましょう!
■ プロモーションでワードを印象的に見せたいけど、 どうもインパクトが足りない…と感じてるあなたに贈る
<ワードを印象的に魅せる演出>
ただ文字を出すだけじゃ物足りない!
「ここぞ!」というワードは、ド派手に、記憶に残るように見せたいですよね。
そんな時に脳裏に浮かぶのが、彼らです…↓
- アニメ「銀魂」のタイトルコール

- 「ホンマでっか!?TV」のインパクトテロップ

どちらも、単にワードをテロップで出すのとはワケが違います。
インパクトがグンと増し、ワードそのものの重要性が脳裏に刻み込まれるんですよね!
しかも、「これからこの話が始まるぞ!」という合図にもなるので、
視聴者にとっても「今何の話をしているんだっけ?」と迷子になる心配がありません。
これを参考に生まれたのが、こちらのプロモーションです!↓
- 江尻先生トビラテロップ

■ 世界観が独特で、まずは説明をしたい…! というあなたに贈る<世界観たっぷり説明演出プラン>
新しいコンテンツやサービスを紹介するとき、独特の世界観に引き込みつつ、
置いてけぼりにしない説明って難しいですよね。
そんな時、僕は彼らの“説明術”を思い出すんです。
- 「HiGH&LOW」の冒頭世界観説明

- 「ポケットモンスター」の冒頭説明

どちらも、見る人をその独特の世界観にグイッと引き込みながらも、
**「あなたは誰で、ここはどこで、何が始まるのか?」**を
完璧にインプットさせてくれます。
情報量が多いのに、なぜかスッと頭に入ってくる。これぞ神業!
これを参考にできたのが、こちらのプロモーションの始まり方です!↓
- 金田先生のOPの始まり方

■ プロモーションの構成に迷った…というあなたに贈る
<視聴者の感情を揺さぶりまくる構成>
「このプロモーションで、ターゲットの心を掴みたい!」「感情を動かしたい!」そう願うなら、
この“プロット”は必見です。
- 新海誠監督「天気の子」プロット

映画そのものを見る時は、純粋に楽しんでほしいんですが、
見終わった後にこのプロットと自分の感情を照らし合わせてみてください。
**「ああ、あの時の胸の高鳴り、あの時の切なさ、まさにこのグラフの通りだった…!」**
と、細かい感情の動きが、この緻密な設計によって動かされていたことを実感できます。
ユーザーの心を掴むための、計算され尽くした感情曲線がここにあるんです!
ヲタクの「好き」は、マーケティングの「武器」になる!
ここにあげたのは、本当にほんの一例にすぎません。
パッと思いつくだけでも、アニメ、ゲーム、映画、ドラマ…ありとあらゆるジャンルの
コンテンツから、僕はプロモーションのヒントをもらっています。
そう、僕が夜なべして(もちろん仕事もしてますよ!?)
今まで消費してきた数々のコンテンツ。
それらが、間違いなく今の僕の「引き出しの多さ」につながっているんです。
だからこそ、声を大にして、もう一度言いたい。
「マーケッターはコンテンツをみるべし!」
皆さんも、自分の「好き」を、ぜひ仕事の武器にしてみてください!
きっと、思わぬ発見と、最高のインスピレーションが転がっているはずですよ。
それでは、次回の「ヲタクマーケッターが語る(?)」もお楽しみに!