祝・アワード受賞者!ホンネで語る、受賞の舞台裏「優秀賞」

193 views

村田の画像

村田

動物が大好き。お酒を飲むとごきげんです。

みなさん、こんにちは!
フロント集客課の村田です。

先日ご紹介した「特別奨励賞・新人賞」のインタビューはご覧いただけましたか?

今回はさらにパワーアップ!
「優秀賞」を受賞した4名に直接インタビューし、
熱い想いとこれからの展望を伺ってきました。

この半年間の頑張りやこれからのチャレンジについて、
2回に分けてお届けします!

 

全方位で力を発揮する、スピードとクオリティの化身

優秀賞
青戶一貴さん

優秀賞1人目は、青戶さんです。
入社5年目にして通常業務だけではなく、幅広くサポート
すべての案件で成果を上げる活躍ぶり。

部全体のパフォーマンス向上につながる大きな貢献をしました。

 

Q1.この半年間で「これは頑張った!」と自分で思えることがあれば教えてください。

正直に言うと、下期はあまりに忙しく
具体的に何をしたのかほとんど覚えていません(笑)

改めて振り返ると、以下のようなタスクを担当していました。
・メインプロモ運用:5つ
・サブスクプロモ運用:1つ ※3月頃から、他メンバーに引き継ぎ
・運用サポート:1つ
・新規事業対応:2つ
・下期から広告課メンバーに加入した人のOJT
・運用や購入データに関するデータ分析 etc…

「特にこれが頑張った!」と一つに絞ることはできず、
正直なところ「全部、頑張った」というのが実感です。

強いて言うなら、タスクの内容よりも“気持ち”の面で、
2024年下期はいつもと違う心境でした。

それは「来期から課長になるかもしれないため、準備期間として過ごす」という意識です。

実は初めて知った方もいらっしゃるかもしれませんが、
2024年下期までは広告課の課長職は岩﨑部長が兼任しており、
課長ポジションは実質空席となっていました。

そこで岩﨑部長から2024年下期開始時に
「来期から課長になるかもしれないから、そのつもりでこの半年を過ごしてほしい」と
声をかけてもらったのがきっかけです。

これまでは「アワードで賞を取りたい!」が個人的な目標でしたが、
2024年下期の個人目標は「課内で最年少の自分が課長になったときに、
メンバーが納得できる課長像の体現」にシフト。

自分なりに理想の課長像を考え、「ハイ達成をするが、未達もある半期」よりも
「ハイ達成は無いが、確実に目標を達成する半期」を目標にタスクを行っておりました。
※もちろんハイ達成を全く狙わないわけではなく、狙える時は狙っています。

「自分の中で掲げた目標を達成できた半期を送ることができたのか?」と問われた時には、
できていない部分もあるため、自分の中では100点ではありませんが

2024年下期に行ってきたことが評価され、
・2025年上期から広告課 課長に就任
・アワードで優秀賞を受賞
と、結果的に2つの目標を達成できたことは嬉しく思います。

 

Q2.日々の仕事で大切にしていることや、意識している習慣はありますか?

意識していることは
イシュー思考・10人中10人が同じ認識を持つワードで話すの2つです。

1つ目の「イシュー思考」は、
与えられた課題やタスクを行う前に
その課題のイシュー(論点・本質・問題 など)を考えるようにしています。

この考え方自体は、特別なものでも何でもなく
色んなビジネス書やYouTuberが言っている内容のため
そちらを見てもらった方が、わかりやすく丁寧に解説されているので見てみてください!

この記事内でも、ざっくり説明すると
=========================
問題(Issue)を正しく定義し、
本当に解くべき核心(真のイシュー)に集中する考え方
=========================
とされています。

例えば
「MTG時間が予定時間より伸びてしまう」という問題があった時に

イシューを考えないで
・時間制限のルールを導入
・時間内に終わるように議題を細かくしてMTGを実施する
などの打ち手だけを考えてしまうと、反対に効率が悪くなり、成果が悪化しやすいです…

この場合のイシュー例として
「会議の目的を明確にして、重要な論点に集中するためにはどうすればよいか」となり
「事前にアジェンダを共有して、議論を整理する方法を取り入れる」みたいな対応ができるようになるかと思います。

イシューについて自分が読んでわかりやすい・いいなと思った本は
・イシューから始めよ
・コンサルが最初の3年間で学ぶこと
の2冊なので気になった方は読んでください!
※会社の書庫にあります。

2つ目の「10人中10人が同じ認識を持つワードで話す」は文字通りで
曖昧な認識の状態で話を進めるのではなく、
お互いが共通の認識が持てる単語や文章で話すことです。

例えば、「明日の午後までにこの情報をまとめておいて」と依頼された時に
自分は「16時までにまとめよう」と思っていても
依頼者は「13時までにほしい」という認識のズレが起きる可能性がありますので
自分が曖昧だなと思ったときには、必ず相手との認識を揃えるために具体的にしてから
話を進めています。

他にも実務例ですと
「新規リストを取りたい」と質問があった時には
新規のオプトリスト or 新規の購入者 どっちがほしいのか?
新規の中でも、どういった人をターゲットとして狙っていきたいのか?

「LPを作成するさいにどうすればいいですか?」と質問があった場合は
LPは、広告オプトページ ハウスオプトページ 販売レター セトルメントページ…
どれを指しているのか?

など、いつ・誰が聞いても同じ認識を持てるように話をするように心がけています。

 

Q3.チームや周囲の人との関わりの中で、印象に残っている出来事があれば教えてください。

「乗口さんの復職」これが一番自分の中では印象に残っています。

乗口さんとは21卒の同期で、内定者アルバイトも共にしていた中でもあるため、
付き合いは長い方だと思います。

乗口さんは最初はデザイナー職で入社をしており約2年間働いていました。

その後、自分のデザインスキルの向上をしたいという理由で
WCHのデザイナー部よりも過酷な環境の制作会社に転職し約1年半の修行を積んで、
WCHにカムバックした強者です。

※当時のデザイナーさんたちからは、自分のデザイン能力を高めたい欲が強すぎて
 常に何かと戦っているように見えることから戦闘民族と言われていたり、いなかったり…

そんな乗口さんのカムバック背景には
「コナン映画」が深く関わっていることは知っていますか?

実は、乗口さんと自分はコナンが好きなので乗口さんが退職してからも
5月上旬頃には、コナンを観に行っていました。

その都度、「いつ返ってくるの?」と口説き続けたら
見事にカムバックしたので、きっかけを作ってくれたコナン君には感謝しております。

カムバックしてからの乗口さんは、理想の中途社員としての復帰で
WCHの内部事情は知っている・復帰前にアルバイトをしていて連携をある程度とっていた
とはいえ、入社初日のオリエンテーションが終わってから

「これとあれを作って欲しい」と依頼したら、細かい設計書や指示文無しで
その日中に期待以上の制作物が納品できたので、
文字通り広告課の「即戦力」となってくれています。

乗口さんが復帰してくれたことで、加藤さんの負担も減り
今では、乗口さんが全プロモの広告バナー・広告オプトページの作成を行っているため

我ながら、この会社に入社してから過去一のファインプレーをしたと思っております。

 

Q4.この受賞をきっかけに、どんなチャレンジをしてみたいですか?

個人のチャレンジというわけではないのですが、
広告課全員が、1度はアワードで表彰されているチームにするのが今の自分の目標です。

アワードで受賞される方は、その半期の成果も素晴らしいですが
それと同じくらい“運”も重要になるかと個人的には思います。

アワードに受賞される人数はとても限られており
受賞するチャンスはいつ目の前に転がってくるのかはわかりません。

ただ、目の前にそのチャンスが転がってきた時にはしっかりと掴めるように。
選考時に、「この人は受賞するのにふさわしい!」と思えるような結果を出せるように
メンバーのことをサポートできればと思っております。

 

「早さ」よりも「深さ」で、チームを導く。チームを前に進める、目配りと意志の人。

優秀賞
荒巻明葉さん

デザイナーチームで、入社最速で主任昇格

強い責任感と広い視野でチームをけん引。
高い技術力と気配りで、全体を見渡し安心感をもたらす頼れる存在です。

Q1.この半年間で「これは頑張った!」と自分で思えることがあれば教えてください。

今年の1月からデザイン部が2チーム制になったタイミングで
リーダーを任されることになりました。
私は中途入社組なんですが、前職は全社員が社長と私の2人だけ、
みたいな超少人数の会社に5年くらい勤めてたんです。
どちらかというと、常に誰かに引っ張ってもらって
その流れに乗っていくような働き方をしてました。

だから”人を引っ張る”みたいな役割はこれまで経験がなくて…
「私には向いてないし、やめといた方がいいかも」って
正直ちょっと渋ったりもしてたんですよね(笑)。

でも、ありがたいことに声をかけてもらって。期待してもらえていることが嬉しくもあって、
思い切ってチャレンジしてみることにしました。
実際リーダーになってみて、今までの「とにかく全力で作り続ける!」みたいな
制作100%の働き方とは大きく変わったなと感じてます。

特にコミュニケーションの難しさが、自分の中では大きな課題として出てきました。
「作る側」だけじゃなくて「見る側」としての視点も必要になって
1日の時間の使い方もかなり変わりましたね。

最初のうちは、そうした変化についていけなくて、すごく悩んだし、自己嫌悪にもなって…
「やっぱり無理です!多分向いてません!」って、
部長の浅房さんに泣きついたこともありました(笑)。

でも、「向いてない」で片づけるのはもったいないなって気持ちもあって。
とりあえず、いただいたアドバイスを一つずつ実践してみながら、
「来月はもっと上手くできるかも。あと1ヶ月だけ頑張ってみよう」って
毎月そんなふうに思いながら続けてきました。

そしたら、気づけばもう半年経ってて。
最近は「お?ちょっといい感じかも」って思えることも増えて、素直にうれしいです。

とはいえ、まだまだ完璧とは言えないですし、日々試行錯誤している状態です。
でもこれは私だけの力じゃなくて、チームのメンバーが
「どうすればチームとしてうまく動けるか」を一緒に考えてくれたおかげです。
制作面でも、コミュニケーション面でも、
みんなでいろいろ試行錯誤してきた成果だなって思ってます。

それに最近は、「この人たちと働けてよかった」「この人たちの役に立ちたい!」って
素直に思える瞬間がすごく多くて。
チームって一人じゃ成り立たないんだなと、改めて実感した半年間でしたし、
周りの人たちが好きで、この人たちを支えたいって思える環境で働けること自体が
実はすごくありがたいことなんだなって感じています。
一緒に悩んだり励まし合ったりする仲間がいるのって、本当に心強いです。

 

Q2.日々の仕事で大切にしていることや、意識している習慣はありますか?

意識してやってるというより、私がめんどくさがりっていうのもあるんですけど(笑)、
相手のタイミングが大丈夫そうなら、
チャットで打つより直接聞きに行っちゃうタイプです。

やっぱり、チャットより口頭の方が相談しやすい空気感があるというか、
お互いにちょっとしたことでも声をかけやすいな〜って感じます。
「そういうつもりじゃなかった!」みたいなすれ違いも減りますし、
やっぱり口頭確認って大事だなって思います。

それから、“具体的に話す”っていうのは、けっこう意識してます。
「なんでこう思ったのか」とか「なんでこうしてほしいのか」
っていう理由を、ちゃんと伝えるようにしてて。
相手に「なるほど、そういうことか」って納得してもらえるようにしたいんです。
言葉を選ぶのって難しいですけど、だからこそ丁寧に説明することを心がけてます。

意図がうまく伝わらなくて起きるすれ違いって、
やっぱりもったいないと思うので、そこは極力なくしたいなと。
一緒に働く人たちには、「この人とやってると安心するな」「モチベーション上がるな」
って思ってもらえるのが理想です。
でも正直、まだ全然うまくできてないなって思うことも多いです。

あとは、ちょっと大げさかもしれないんですけど、
“今日が最後でも後悔しないように働く”っていうのを自分の中のテーマにしてます。
こう言うとちょっと重く聞こえるかもしれないですけど(笑)、
「今日もやり切った!」って思えるくらい、毎日120%で仕事したいなって思ってます。
それくらいの気持ちでいることで、日々に納得感を持てるようにしています。


Q3.チームや周囲の人との関わりの中で、印象に残っている出来事があれば教えてください。

ピンポイントの出来事ではないんですが、この半年で働き方に対する価値観を
周りの人たちに大きく変えてもらったなって実感しています。

以前は“制作100%”で仕事をしていたので、基本的にはひとりで黙々と進める時間が多くて、
働き方もどちらかというと「個」って感じだったんです。
それに、自分の性格的にも「自分の仕事は自分で何とかしなきゃ」
「周りに迷惑をかけたくない」っていう思いが強くて、
ちょっと無理してでも抱え込んでしまうところがあって。
自分で勝手に自分を追い込みすぎちゃうこともよくありました。

でも今は、「あ〜、これひとりじゃちょっと厳しいかも…」ってときに、
自然に「何かできることありますか?」って声をかけてくれる人が周りにたくさんいて。
そのやりとりの中で、「あ、こういう時ってお願いしてもいいんだ」って気づけたし、
実際に手を貸してもらうことで、自分もすごく救われました。
「人ってあったかい……」みたいな気持ちにもなりましたね(笑)。

それ以来、私自身も「お願いしたい」って
周りの人に思ってもらえるような立ち回りをしたいなって思うようになって、
結果的にそれが、今のモチベーションにもつながってるなと感じています。
少しずつですが、「ちゃんと頼れる・頼られる」関係を
築けてきたのかなと感じる瞬間もあって、
そういう信頼の積み重ねが、日々の仕事を気持ちよく進める支えになっています。

 

Q4.この受賞をきっかけに、どんなチャレンジをしてみたいですか?

すごい欲ばりなことを言うと…
「見るたびパワーアップしてるね!」って言われたいんですよね。
だから正直、今できないことはぜんぶできるようになりたいです(笑)。

まずは、今自分が担っている役割をしっかり、ちゃんと完璧にこなせるようになること。
そのうえで、いろんな面でもっともっとレベルアップしていきたいです。
たとえば、視座を上げてチーム全体を見る力だったり、
メンバーの強みをもっと引き出すスキルだったり。
まだまだ勉強したいことが山ほどあります。

その中でも今一番思っているのは、
”まずは自分がチームを引っ張っていけるような追い風的な存在になりたい”
ということ。

みんなが前向きに進もうとするときに、
そっと背中を押せるような人でいたいなと思っています。
そのためにも、日々の積み重ねを大事にしていきたいです。

あと、アワードの時にもポロッと言っちゃったんですけど、
次のアワードでは、「デザイン部」で表彰されたい!っていうのが密かな野望です。
チームで結果を出せるように頑張りたいですね!

この受賞はあくまで通過点だと思っているので、
これからもチームと一緒に前進していきたいです。
個人としても、デザイン部としても、もっと良い形で成果を出していけるよう、
チャレンジを続けていきます!

 

いかがでしたか?
優秀賞となると、さらにパワーアップした内容を感じていただけたのではないでしょうか。

次回は、残る2名の受賞者インタビューをお届けします!
それぞれのこだわりや挑戦にもご注目ください。お楽しみに!

アイコン この記事を書いたレポーター

村田の画像

村田

動物が大好き。お酒を飲むとごきげんです。