2025年10月20日
【悲報】休憩室が騙し合いに…社内で繰り広げられる心理バトル
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みなさん、お疲れ様です!
広告課の青戸です。
今回は、同じ課内メンバー乗口さんがどうしても、これだけは伝えたい!という
熱い気持ちがあったため、乗口さんに執筆していただきました。
ぜひ、彼の記事を読んで「彼の嘘」を見破ってみてください!
こんにちは。
広告課の乗口です。
今回は、社内の“とある場所”でじわじわと盛り上がっている、ちょっと変わった「遊び」についてご紹介させてください。
一見静かなあの場所に、実は笑い声と疑心暗鬼が交差する、ちょっとした“戦いの場”が生まれているのです。
まずは、こんな風に感じたことのある方、いませんか?
・休憩時間、つい一人でスマホを眺めて過ごしてしまう。でも、できれば誰かと関わってみたい。
・最近、人を騙したくてウズウズしている。(※健全な範囲で)
・いかなる時もポーカーフェイスを忘れないので、そのスキルを生かしたい。
…ひとつでも当てはまったあなた。
もしかしたら、あなたにぴったりの「遊び」があるかもしれません。
それが今、社内の休憩室でひそかに人気を集めている——
「正体隠匿(しょうたいいんとく)系ボードゲーム」

プレイヤーそれぞれに“役割”が割り振られ、それを周囲に悟られないよう振る舞いながら、推理したり、時に人を騙したりして進めていくゲームです。
一見すると「えっ、人を騙すって…なんか怖くない?」と思われるかもしれません。

正直に言うと、私も最初はかなり抵抗がありました。
「こんなことして、性格が歪んだらどうしよう…」とか、「本気で疑って嫌われたらどうしよう…」とか、心の中は不安だらけでした。
今でも、人を騙すなんてとてもできません。
何かを隠そうとすると、目が泳いだり、声が上ずったり…。まるで“怪しい人の演技”をしているような気まずさが顔に出てしまって、バレバレです。
でも、実際にやってみると印象はガラッと変わります。
むしろ正体隠匿ゲームって、人と笑いながら自然と会話できる、めちゃくちゃフランクなコミュニケーションゲームなんです。

ゲームの中では誰かが嘘をつき、誰かがそれを見抜こうとする。
だけどその全ては“遊びの中”だからこそ成立するやりとり。
うまく騙せなくても、推理が外れても、それすら楽しい。
「怪しい!」「いや違うって!」と笑いが絶えず、気づけばあっという間に休憩時間が終わっている…。そんな不思議な魅力があります。
ちなみに
「え、でも仕事中にそんな騙し合いをしてるの…?」と、やや不安になった方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください。
日常業務においては、正体を隠したり、人を騙したりすることは一切ございません。
皆さんが信じているあの先輩も、この後輩も、通常時はとっても誠実です(※たぶん)。

遊びは遊び、仕事は仕事。そこはきっちり分けています。
むしろ「いつも誠実な人が、ゲーム中だけ豹変する姿」が、さらに笑いを生む魅力でもあります。
正体隠匿ゲームって何?
そんなちょっと不思議でクセになる「正体隠匿系ボードゲーム」って、そもそもどんなもの?という方のために、もう少しだけ詳しくご紹介しましょう。
正体隠匿ゲームとは、自分の正体(役割)を隠しながら、会話や行動を通じて相手をだましたり、逆に見抜いたりして勝利を目指すゲームジャンルのこと。
ルールは比較的シンプルで、1回10〜20分程度でプレイできるものが多く、まさに“休憩時間にちょうどいい”ボードゲームです。
「いや俺じゃないんですよ」「…いやいや怪しいですよ」「え、ちょっと待って話を聞いて!!」
そんな声が飛び交う休憩室では、真剣な顔でカードを眺める人、ニヤニヤしてる人、目を逸らす人が入り混じり、まるでドラマのワンシーンのような空間に。
次に登場するのは、実際に休憩室で人気の厳選3タイトル。
どれも会話と駆け引きのスリルがギュッと詰まった、クセになるゲームばかりです。
休憩時間にピッタリ!
絶対に人を信じられなくなる厳選3タイトル紹
1.お邪魔もの

プレイヤーは金鉱を掘るドワーフたち。しかしその中に、“お邪魔者”が紛れ込んでいます。 通路カードを繋いで金鉱を目指す金鉱堀たちと、それを妨害するお邪魔者。
疑い、信じ、裏切られ……気づけば誰も信じられない状況に!?
ちなみに、フロント課のT田さんが「お邪魔者」だったときは、全員が何度も騙されました。 金鉱目前での妨害。私は今でも根に持ってます。T田さんは信じてはいけません。
プレイ時間:30分 プレイ人数:3-10人
2.目撃者の夜

洋館で起きた殺人事件――犯人は誰か?回ってくる人物カードから推理し、最終的に全員で話し合って“殺人鬼”の正体を暴きます。
会話の中に隠された矛盾や空気感から、じわじわと相手の正体を見抜く感覚がクセになります。
ちなみにT田さんは、いつも犯人役になりたがります。そしてやけに無害なふりをします。信じてはいけません。
プレイ時間:10分 プレイ人数:3~6人
3.犯人は踊る

たった1枚の「犯人カード」が、全員の手札をこっそり移動していくゲーム。
誰が持ってる?さっき渡されたカードの中身は? 推理と心理戦がシンプルに凝縮された1ゲーム10分の名作です。
理由は特にないですが、T田さんがだいたい犯人です。犯人を指名できる 探偵カードを手に入れたら、とりあえず武… T田さんを指名しましょう。
プレイ時間:10分 プレイ人数:3~8
正体隠匿系ボードゲームが気になったあなたへ──
実際にやってみませんか?
先ほどご紹介したボードゲームに、少しでも興味を持ったあなた。
「ちょっと遊んでみたいかも…」「ちょっと騙してみたいかも…」そう思ったなら、ゲーム中でも嘘をつかないであろう「フロント課の武田さん」に声をかけてみてください。
毎週火曜・木曜の12:00〜13:00、休憩室の長机でゆるく活動しています。
お昼ご飯を食べながら、正体隠匿系を中心に、いろんなボードゲームを楽しんでいます。
ルールはその場で説明しますし、見ているだけの“見学参加”ももちろんOK。
途中参加・途中退席、ご飯片手での参加もまったく問題ありません。
ゲームを通じて、普段見えない一面が垣間見えることも。
「えっ、この人こんなに演技派だったの?」「急に静かになったの、なんで…?」そんなふうに、人のちょっとした言動に敏感になるのも、隠匿ゲームならではの楽しさです。
部署を超えた交流や、昼休みのちょっとした気分転換に。
あなたもぜひ、“ちょっと非日常な休憩時間”を体験してみませんか?
ルールはシンプル、楽しさはじわじわと。笑いと、ちょっとのドキドキを、ぜひ一緒に。


