【マジメ回】その仕事の悩み、お任せください。

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武田七星(ナナセイ)

朝起きたら裸足で高尾にいました。天敵はお酒。

Winbord読者の皆さん、こんにちは!

昼休みを、最高の自己投資タイムに変えるお手伝いをしている
フロント集客課の武田です。
さて、いきなりですが、日々の仕事の中で、
こんな「壁」を感じたことはありませんか?

 
「自分の意見が、なぜかうまく伝わらない…」
「会議で、議論についていけなくなった…」
「もっと相手の立場に立って考えろ、と言われるけど、どうすれば…?」

分かる、分かりますよ、その悩み。

八方塞がり、絶望的状況、見るや無残な状況なんですよね。
そんなあなたのために、

 
全てを解決する
禁断の処方箋を提供いたします。
(※用法・用量をお守りください)

 
それが何かというと…


ということ。

全然マジメじゃないじゃん!!
なんて声もあるかもしれませんが、
いやいやマジメです。ホントに。

 
実際、我らがWebプロモーション事業部の部長、
某F原さんは、大事な受験期、
「長期人狼」に入り浸る歴戦の猛者だったとか…
※ゲーム内1日をリアル時間1日かけて遊ぶ超長い人狼です

 
その修羅の如き人狼への熱意が、
今の超プロフェッショナルとしての
仕事ぶりを生み出していると言っても過言ではないでしょう。

 
つまり、ビジネスで活躍したい、今の限界を超えたいと思うなら、
案外「人狼」が近道だったりするかもということです。

まずは基本から:人狼ゲームって、どんなゲーム?

ここはとあるのどかな村。
村人たちは皆、顔見知りで穏やかに暮らしています。

しかし、ある満月の夜から、村の平和は突如破られました。
毎朝、村の誰かが無残な姿で発見されるようになったのです。

村人たちは気づきました。
この村の中に、人間のフリをしている
恐ろしい「人狼」が紛れ込んでいると。

人狼は、昼間は村人として巧みに溶け込み、
夜になると正体を現して村人を一人ずつ襲撃するのです。

誰が味方で、誰が敵か分からない疑心暗鬼の中で。
村人たちは生き残るために決意しました。
一匹残らず人狼を駆逐してやると――

 

ゲームの目的:あなたは村人?それとも人狼?

【市民チーム】
目的:村に潜む人狼を全員見つけ出し、多数決でオオカミを粛清すること
特徴: 誰が味方か分からない中、推理と会話を武器に人狼を炙り出します

 
【人狼チーム】
目的: 正体を隠しながら、毎晩村人を一人ずつ襲撃。村人チームと人狼が同数になることで、村を乗っ取り勝利
特徴: 仲間同士で正体を知っており、連携して村人チームを欺きます

配られた「役職」があなたの武器になる

このゲームには、戦局を大きく左右する「役職」が存在します。
いくつか代表的なものを紹介しましょう。
《市民チームの主な役職》

村人
特殊能力はない善良なただの村人。
しかし、あなたの推理と貴重な一票が、村の運命を左右します。

 

占い師
毎晩一人だけ、その正体が「人狼か、そうでないか」を知ることができます。
人狼の天敵でもあるので、正体がバレると真っ先に狙われがち。

 

霊媒師
昼に粛清された哀れな犠牲者が、「人狼か、そうでないか」を知ることができます。
昼の推理が正しかったかを知るヒントを教えてくれます。

 

狩人
毎晩一人を、人狼の襲撃から守ることができる。
誰が村人の勝利のために必要かを見極め、襲撃から命を懸けて守り抜きましょう。
バレると人狼に狙われるので注意が必要。


《人狼チームの主な役職》

人狼
村人のフリをしながら、議論を混乱させ、夜な夜な村を襲う。
極悪非道の狡猾な捕食者です。このゲームの主人公。
嘘と狩りを楽しもう。

 

狂人
人間でありながら、人狼を崇める狂人。
「私が占い師です!」と嘘の宣言をして場をかき乱すなど、議論を撹乱します。
武田が一番好きな役職。

ゲームの流れ:「昼」の会議と「夜」の暗躍

ゲームは「夜」と「昼」のサイクルで進みます。

 
【夜:誰を捕食しようかな?能力を使う時間!】
全員が目を伏せる中、それぞれの役職が司会進行役の指示のもと、行動します。
人狼は襲撃先を選び、役職者は能力を使います。

 
【昼:誰を粛清しようかな?ワクワク議論タイム!】
夜が明け、昨晩の出来事が告げられる。ここからが本番!
生き残った全員で「誰が人狼なのか」を議論し、
最終的に投票で追放する一人を決定する。

 
この昼と夜のサイクルを繰り返し、
どちらかのチームが勝利条件を満たすまで続きます。

なぜ、人狼ゲームが仕事の悩みを解決するのか?

さて、ここからが本題です。
人狼ゲームは決して単なる遊びではありません。

 
このゲームはビジネスに必要不可欠なスキルの数々を養うことができるのです。
そのスキルの一例を紹介すると…

 

【スキル① 仮説構築とクリティカル・シンキング】

人狼は不完全で矛盾した情報の中から、
「誰が人狼か」という仮説を立て、検証していくプロセス。

これはまさにビジネスにおける問題解決そのもの。
議論の論理的な欠陥(ロジックの破綻)を見抜き、
物事の本質を捉えるクリティカル・シンキングが、嫌でも鍛えられます。

これで「それ論理的におかしくない?」
なんてFBを受けることは無くなりますよ!たぶん。

 

【スキル② 交渉と合意形成能力】

人狼から導き出せる教訓。
「支持者のいない正論は、無価値である」ということ。

自分の主観の上では、どれだけ正しくても、
多数派の合意(コンセンサス)を形成できなければ、勝利は導けません。

これは、関係者を説得し巻き込み
プロジェクトを推進する交渉力と合意形成能力の実践トレーニングです。
今、一部界隈が怯えて震えている、
予〇審査会もこれでバッチリですよね!たぶん。

【スキル③ 役割没入とペルソナ分析 】

人狼ゲームは定められた役割に没頭することと、
「自分とは違う目的を持つ者の視点」に立つことが重要です。

村人であれば人狼目線、
人狼であれば村人になりきることが求められるのです。

顧客理解が重要なマーケターにとって、
これほど効果的な実践はありません。

憑依型マーケターとしての才能が開花して
誰も気がつかない言語化できなかった
深いインサイトを発掘できるかも?たぶん。

失敗しても問題ナシ。安心安全なゲームです

そして重要なこと。
人狼はビジネスに役立つけど、ビジネスそのものではないということ。

人狼ゲームでおこったことは、
「現実のあなたの評価」には何も影響がありません。
正直、誰かを襲撃してみたかったんだよね、
とにかく嘘をついて人を騙してぇ~!みたいな欲望も
ゲームのなかで披露することは自由です。

現実では不可能な「高リスクな交渉」や「大胆な反論」を、
ここでは何の代償も払うことなく、何度でも実践し、学ぶことができる。

つまり、人狼はビジネスとは異なり、
「安全な失敗」が保証された環境なのです。
あなたが「最強のビジネスマン」になるために、
必要不可欠な要素がこれでもかというくらい盛り込まれているのです。
だから、安心してください。
人狼は遊びではありません。

むしろ、会社のため、将来のため積極的に自分を成長させる。
そういった非常に高貴な成長のための営みなのです。
※実際、人狼ゲームを研修としてアレンジし販売してる企業や
 チームビルディングに取り入れている企業も複数存在します。

理屈はもういい。最高の「実践(人狼)」を楽しもう!

理屈はもう十分でしょう。
あとは、この最高のゲームを体験するだけです!
とはいえ、人狼ゲームは人数が必要不可欠なゲーム。
「あなたの参加してみたい!」という想いが何よりも重要です。
現在、毎週火曜・木曜の12:00から13:00ごろにて、
休憩室の中央テーブルにてボドゲ会が行われています。
遊ぶゲームは様々ですが候補には当然人狼ゲームもあります。
人数が集まれば人狼をやることができるので、興味がある方はぜひ参加をお願いします!
気になったよという方は、
フロント課の武田か広告課の乗口さんにまで
チャット or 口頭でお声がけください!!
(当日の飛び入りも歓迎です)

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武田七星(ナナセイ)

朝起きたら裸足で高尾にいました。天敵はお酒。